利用したことがないと思っている方も実は体験しているケータリング

身近なケータリング

ケータリングなんて一度も利用したことがない、どういう時に利用するのか分からないという方や、ケータリングは芸能人が使うもの、楽屋や制作現場で利用されるものとテレビ番組などを見ていて思い込んでいる方も、実は使ったことがあるかもしれません。
意外と身近なところで活用されているケータリングについて、よくある活用法を例にご紹介していきます。
利用経験がないという方もご相伴にあずかっているかもしれませんし、こんな時にも利用できるのかと新たな発見があるかもしれません。

 

飲食店ではない場所でのパーティーに

レストランや居酒屋でのパーティーや宴会、ホテルの宴会場での会合などでは料理付きが当然ですし、備え付けの厨房やセントラルキッチンで調理されたものがどんどん登場します。
一方、社員食堂などの厨房設備もないご自身の職場にある会議室での飲み会や交流会を開いて参加したことがある方、取引先などに呼ばれて自社ビルの会議室やフロアの一角でパーティーを開催した、飲食設備がない会館などで集まったらテーブルにオードブルやお酒が用意されていたという時、それはケータリングかもしれません。
飲食店以外のお店での開店祝いや忘年会などに呼ばれる場合や、年末年始やお祝い事があった際に取引先の事務所や事業所に呼ばれたら、事務机にたくさんの料理が並べられて驚いたといったケースも、誰かが買ってきて持ち寄ったのではなく、ケータリングの可能性が高いです。
ケータリングは業者の厨房で作りたての料理を運んできて並べてくれる場合や、厨房機材などを持ち込んでその場で調理や仕上げをして提供してくれる便利なサービスです。
そのため調理場がないような施設や場所でも、気軽にパーティーや宴席を設けられるのが便利です。

葬儀や法要に

ご親族やお知り合い、職場や仕事の関係者などが亡くなって通夜や告別式に参加すると、ご遺族の方に通夜振る舞いの案内をされることや、精進落としに招かれる場合も多いことでしょう。
葬儀会館の中には専用のレストランを併設している場合や、厨房を持っているところもありますし、法要などの場合は料亭やレストラン、ホテルなどで行われる場合もありますが、最近よくある通夜振る舞いや精進落とし、お寺の仏間を借りての法要などではケータリング利用が一般的になっています。
いつ、どれだけの葬儀が行われるか分からないセレモニーサービスでは、常設で厨房を運営していることや、調理スタッフを雇って待機させているわけにもいきません。
必要に応じて必要な量の仏事料理を提供してくれるケータリング業者と提携して、急な通夜や告別式も直ぐに対応してもらえる体制が整えられています。
葬儀スタッフが少ない会場でも、ケータリング業者が給仕スタッフを派遣してくれるサービスもあり、喪主やご遺族の手が回らなくても参列者への配慮をしてもらえ、葬儀のためにわざわざ足を運んでくださった方に心のこもったおもてなしができるのが便利です。

ご自宅でのお呼ばれでも

ケータリングの愛用者は企業やお店など多くの人が集まる場や、葬儀など突然必要となり、参列する人数も不明確な機会に活用されるだけでなく、最近は自宅での利用も増えています。
近年の傾向として行列ができるお店や予約がとれないレストランで楽しむ方が増える一方、自宅飲みやホームパーティーへの関心が高まり、自宅でのリア充をいかにアピールするかの方法として、ケータリングが利用されています。
素人には難しい、高級レストラン並みの料理が自宅で楽しめ、満足度も高いものです。
友人家族にクリスマスパーティーに呼ばれたら、すごいご馳走が用意されていて驚いた経験がある方、キッチンで知らない人が調理をしていて実はプロの料理人だったという経験をお持ちの方も、既にケータリングの凄さを体感しているのです。

ケータリングが初めてな方のために

そもそもケータリングとは

ケータリングというと少し敷居が高そうな気がするかもしれませんが、実際に利用してみると、これほど便利で素晴らしいものはないと満足される方が多いようです。
ケータリング初心者でも気軽に利用することができるように、ケータリングに関する基本的な事柄について解説していきましょう。
ケータリングについて何となくイメージできても、具体的にどういうものなのかわからない人も多いことでしょう。
業者によって形態やサービスが多少違う部分もあるのですが、基本的には専門のスタッフ(シェフが来ることもある)が料理やテーブルセッティング一式を会場へ運び、セッティングから片付けまですべてを行ってくれるサービスシステムのことをケータリングと言います。
通常のデリバリー(出前)の場合は、料理を届けて終わりなので、ここがケータリングとの大きな違いです。
また、料理だけでなく食器やグラスなどもちゃんと準備してもらえるので、こちらで用意するものは何もありません。
普段使っているオフィスや会議室、あるいは自宅のリビングが、まるでレストランのように早変わりします。
少人数から100名上の大人数まで、パーティーや会食会などに利用すると大変便利です。

手続きの流れについて

パーティーや会食の日程が決まったら、できるだけ早く予約を入れることをおすすめします。
歓迎会シーズンや年末年始などは混み合いますので、早めに予約を入れると良いでしょう。
予約を入れる際には、担当スタッフと細かな打ち合わせをします。
希望することがあれば、前もってきちんと伝えておきましょう。
料理の内容については、ケータリング会社によって異なります。
せっかくの機会ですので、普段なかなか食べることができないようなメニューを提供してくれるケータリング会社を選べば、参加者の反応も良くなることでしょう。
女性が多く集まるパーティーでは、ヘルシー志向の料理やスイーツが充実しているケータリングを選ぶのも手です。

予約の際に注意すること

予約の際の注意点としては、まず費用のシステムがどのようになっているのかをきちんと確認することです。
たとえば最低料金があるのか、それとも1人あたりの料金設定なのか、最低利用人数の設定があるのか、料理以外に運搬料やサービス料などが発生するのかなど、予めきちんと確認した上で契約することが大切です。
またキャンセル料についても必ず確認しましょう。
このような大勢の人たちが集まる食事では、急に参加できなくなる人が出てくるということはよくあることです。
その場合にキャンセル料は何日前から、何%の割合で発生するのかをきちんと確認する必要があります。

オプションについて

ケータリングサービスには基本プランのほかにオプションが設定されている場合があります。
例えばテーブルセッティングにおいて、パーティーの雰囲気をさらに演出するために、ライトアップしたり、花を飾ったり、小物で演出したりなど、プロフェッショナルな技で美しく飾りつけしてくれます。
もちろん、基本料金に含まれるテーブルセッティングだけでも十分綺麗でおしゃれなのですが、そこにプラスアルファの演出があることでより一層ひきたたせることができます。
パーティーをより一層盛り上げるためにオプションを選択するのも良いでしょう。

準備と片付けの時間

ケータリングの準備にかかる時間は、通常数十人規模のパーティーの場合、1~2時間は見ておく必要があります。
つまり、パーティーの開始時間から逆算して準備を依頼する必要があるということです。
前もってきちんと打ち合わせを行い、滞ることなくスムーズに、準備から片付けまで進行していくように、幹事は責任をもって準備しておくことが大切です。